毛の成長を抑える抑毛ローションとは?
ムダ毛を処理する方法には手間がかかるものも多いですが、抑毛ローションは簡単で手間があまりかからないことから注目されています。そこで今回は、今注目されている抑毛ローションの特徴や、メリット、デメリットについて分かりやすく紹介します。
いったいどんなローションなのか
「抑毛ローション」とは、毛の発育を抑える効果があるローションのことであり、使うことで毛の量が減ったり、毛が細くなったりする効果を期待することができるものです。ローションに含まれている有効成分として一般的なのは、「イソフラボン」と「パイナップル成分」になります。
イソフラボンは、大豆に含まれている成分として知られており、女性ホルモンと似た構造を持つことから毛の発育を抑える働きがあると言われています。一方のパイナップル成分は、正確にはブロメライン酵素やパパイン酵素などのことであり、タンパク質を分解する働きをするものです。そのため、毛に含まれるタンパク質を分解することで、毛が柔らかくしたり発毛力を弱くしたりする効果が期待できます。
またこのローションは、女性のムダ毛はもちろんですが、男性も使うことができるため、男女問わず注目されているアイテムだと言えるでしょう。
抑毛ローションの持つメリットとは
抑毛ローションのメリットとしてまず挙げられるのは、「塗るだけで済むので手間がかからない」ということです。カミソリや脱毛器を使う場合は、手間や時間がかかってしまいますが、このローションは風呂上りなどに塗るだけなので、簡単に手間をかけずにおこなうことができます。
次に挙げられるメリットは、ローションを塗るだけなので「肌に優しくて痛みもない」ということです。カミソリを使うと肌を傷めることがあるため、とくに肌が弱い人は慎重におこなう必要があるのですが、このローションなら肌への負担を抑えることができます。それにこの手のローションには、保湿や美肌効果がプラスされたものも多いので、そうした商品であればスキンケアも同時におこなうことができるでしょう。
さらに挙げられるメリットは、「気軽に入手することができて値段が手ごろなものも多い」ということです。このローションは、ネット通販はもちろんですが、ドラッグストアでも販売されているため、他の買い物をするついでに購入することも可能です。値段については5,000円以上する高いものもありますが、500円程度の安いものあるので、初めての場合はまず安いものから試してみるのもよいでしょう。
抑毛ローションのデメリットとは
抑毛ローションのデメリットとしてまず挙げられるのは、「即効性がないのである程度の期間使い続ける必要がある」ということです。このローションは、一度使っただけでムダ毛がなくなるものではなく、時間をかけてじっくりと発毛を抑えるという目的で使うものになります。ですので、効果を実感するためには、最低でも2カ月~3カ月程度は使い続ける必要があるということを知っておきましょう。
次に挙げられるデメリットは、「濃くて太い毛の場合は効果が薄くなることがある」ということです。このローションは、産毛や細い毛の場合は効果が出やすいのですが、濃くて太い毛だとその効果が限定的になってしまうことがあります。
ですが中には、髭用などの太い毛専用のものもあるので、必要に応じてそうした商品を探してみるのもよいでしょう。
抑毛ローションとは、毛の発育を抑える効果があるローションのことであり、一般的にはイソフラボンとパイナップル成分が有効成分として含まれている場合が多いと言えます。
メリットとしては、手間がかからないことや、肌に優しいこと、そして気軽に入手できて値段が安いものもあるということが挙げられます。ただしデメリットとしては、即効性がないので2カ月~3カ月程度使い続ける必要があることや、濃くて太い毛だと効果が薄いことが挙げられるでしょう。